suzukiconsultant’s blog

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高等教育グローバル競争

来週から久しぶりに日本に帰国です。

とは言っても出張ですが。


とある日本の政府機関から留学生の帰国後の就職支援活動をどのように進めればいいかとの

問い合わせがあり、先週台湾の弊社事務所で会議を行いました。

今回出張目的は、弊社の考えをどのように具体化させれば言いかとの初期打ち合わせです。

日本に就職をしたい、戻ってきた後、日本で学んだことを職務に生かしたいという台湾人は

物凄い数です。

しかしながら、弊社を含めて、人材紹介業界は各会社の個々の利益に追及のみで、総合での

帰国後の就職斡旋(就職のための情報発信、教育訓練、日系、外資企業への情報発信等々)

制度が全くと言っていいほど確立していません。


高等教育に関するグローバル競争への対応と言うテーマで世界を比較してみると

1位  アメリカ
2位  香港
3位  シンガポール
4位  アイスランド
5位  デンマーク
6位  オーストラリア
7位  カナダ
8位  スイス
9位  ルクセンブルグ
10位 フィンランド
17位 日本     27 25 23 21
18位 台湾     20 17 12 11

と言う結果になります。2006年度。日本と台湾の右側に書いた数字は過去五年間の順位です。

台湾、世界の中でも優秀なんですよね。


これらの人材活用の活性化は、私が台湾で起業した理由の一つでもあります。

よって、今回の出張は自分にとっては意義の深い物になりますので頑張るぞー。

就業に関わる教育をどのようにするか、これがテーマですね。

台湾人の欠点=問題解決力 理論的思考力

この辺の問題をクリアできれば、有利な就職を斡旋して上げられると思っています。

一番難しいところなんですけどね、実を言うと。

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