コンピュータ、ITビジネスの必要性
20年前、商社で仕事をしていた時の事をふと思い出した。
その当時、コンピュータは出始めたばかりの時代で、新しく購入したのだが使い道は主に
ワープロ、FAX自動送信、これ位しか使っていなかったように記憶している。
コンピュータから電話線につなぎ、香港、アメリカにFAXを送信していた。
ボタンを押すと、ぷ、ぷ、ぷ、るるるるる るるるるる ばち ぴーーーーひょろろろろ~~~
とFAX回線の音がコンピューターから聞こえ、送信が終わったら おおおおー、かっこいい
などとのたまっていた時代である。当時は書類は全て紙で管理しており机の前には重要な
書類が山のようにファイリングされていた。今でもその習慣は抜けず、相変わらず机の上は
書類で一杯であるが。
今このコンピュータをいじっている。データーはここで管理。メールなどと言うすばらしい機能が
情報を即座に相手先に送ってくれる。FAXで山のように送っていたデーターも、ボタン一つで
世界中のどこにでも送ることが出来る。
しかし、この世界に疎い自分は相変わらずこの便利な機能達を使いこなせていない。実際
ちゃんと勉強していないといった方が正しいのだろうが。
当時と今を比べれば仕事のスピードは格段に上がっている。この格段に上がっているはずの
スピードを利用して、本当はもっともっと仕事をしなければいけないはずなのだが。
なかなかそうはうまく行かない物だ。
今、お客様方とこのITに関する仕事をしている。関していると言う意味は、そのような方々へ
その業界の人材紹介、語学教師の派遣、その業界の翻訳などと言う関わり方である。
自分がもっとコンピュータを駆使出来ればもっと効率が上がるはずである。
ここ最近まじめに各機能を勉強しなければいけない時期に入ったとつくづく感じる。
色々新しいビジネスに関し、各経営者と話す機会が多いが、その仕事を考えていくと
全てネットの世界が絡んでくる。この先のことを考えればますますIT関係の勉強が必要に
なってくる。時間を作って勉強しようと決意した今日でした。