suzukiconsultant’s blog

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最近の台湾

最近の台湾事情

今日は、やっと体感的に涼しいと感じられるまでに気温が下がった。
体感的に27,8度くらいかな。
昨日までは32度も有り、相変わらずの真夏の台湾であったが、このまま涼しくなって欲しいものだ。

ここ最近日本企業が色々とトラブルに巻き込まれるケースが起こっている。
法務コンサルの仕事をしていて思うが
・台湾を日本と同じ商環境だと思い、日本式の経営をしている
・日本では契約書は当然あるが、海外での商売に於いてはそれは非常に重要な物
 である事の認識が薄い
・会社の管理、仕事の内容に細心の目を配っていない
・言葉の壁、文化風習の違いで、側近の人間を信用しすぎて、穴に落ちる
上げたらきりのないほど色々な要素が有るが、一つ言える事は、ここは海外で日本ではない。日本の常識は海外では甘すぎる、と言う事である。
労務に関しても、海外の法律順守の概念、基本をないがしろにしている部分(分からないからと言うのが一番多い原因ではあるが)が見て取れる。
困った事が有れば、プロに相談しましょう。日本の本社と話していても、誰も責任を取らない体質の日本企業内部が、海外の問題を解決は出来ませんから。
弊社とお取引の多い会社は、創業者が健在の会社がなぜか多い。
自分が熱い部分をお客様にお見せしている事が原因かもしれないが、やはり創業者は命を懸けて経営をしているので話が早い。
仕事には魂を入れて立ち向かいましょう。問題は必ず解決します。

私の辞書には<仕事とは=問題を解決する事>と記載されています。


半沢直樹の再放送が、昨日終わってしまったが、最後の場面で出向が言い渡された所が印象的ではあったが、昨日色々違う意味で感じた部分が有った。
・半沢直樹は将来有望視されているので、外で鍛えて再度行内に戻ってくる
などと、勝手にいい意味で解釈していた節があったが、今迄、自分の立場から見ていたが、ふと雇われ経営者の立場に立って考えたら、、、、
おお、これほど怖い社員はいない。将来自分の立場を脅かされる。
そんな考えが有っても不思議ではないと思った。
まあ、無いと思うが、もし2作目が出来たら。どんな展開になるのだろうと。

台湾は、日本チャンネル専用番組が有り、たまにはいいドラマなどやっている。
篤姫も半沢直樹が家定を演じている時は良い場面が有ったななどど感じるこの頃です。