流れ
会社を経営していると仕事に流れと言う物が存在してきます。
既に存在している仕事が流れると言うことでは有りません。
会社、自分が成長していくために、日々努力している空間が自分の思い描いている実態像と
3次元的にぶつかり合って現実世界に具現化していくことを意味します。
自分の目標、目的、将来の自分像、会社の有るべき立位置、会社の使命、社会的にどう貢献するか、
また、1年後、2年後、5年後、さらにその先を見据えた成長曲線がおぼろげながら見えてきます。
さまざまな要素が加味され流れと言う物が存在し始めます。
流れの中には、自分達の出会う人々が非常に重要な位置を占めます。
自分の思い===その思いに関係される方が人生の空間の中で必ず登場します。
これは人間が持って生まれた言葉では言えない不思議な力だと思います。
成功者を見ていると、この不思議な力で引き寄せられた縁を必ず生かしています。
私もこの力をもっともっと磨かなくてはいけないと常づね思い続けています。
会社は一人では出来ません。人も一人では生きていけません。
人は皆人とつながりがあるのでこの社会が成立しています。
洋服を作る仕事をしていれば、陽が照り、雨が降る広大な大地で綿を収穫し、それを糸に変え、
反物に織り、染めて、切って、縫って、飾りを付けて、売って、買って、着用し、古くなったら
リサイクルし、違う物に姿を変える、それを再生産し、また売る人がいて、買う人がいる。
この過程の中をさらに細分化すれば洋服を作ると言う一言で無数の人が絡んでいます。
それも、縁有って皆の思いが重なって一つの洋服が出来ているんですよね。
弊社は人を扱った仕事をしています。
自分の会社の社是は、良い出会い=人を幸せにする会社です。
=仕事を達成すると自分も幸せに感じるんですよね。
人材紹介では、いい会社を紹介してくれてありがとう なんて言われるとうれしいですよね。
語学では、頑張った甲斐があって中国語かなり分かるようになりました。ありがと なんて言われると
うれしいですよね。
翻訳では、いい翻訳を上げていただいてありがとう。なんていわれればうれしいですよね。
感謝していただいてその報酬を受け取り、自分の周りで働いている人たちにまた頑張ってもらえる
ように還元する。人間一人じゃ生きていけないんですよね。
きれい事書いてるように見えるかもしれませんが、そんな感謝の気持ちがあふれているところで
仕事が出来たらどんなにいい事だろうと、いつも思っています。
宗教が国を作っているところなど本当は感謝の気持ちで溢れ返ってなければいけないはずですよね。
なのに、それを理由になんで人を傷つけたり、戦争を起こしたりするんでしょう。
エゴを打ち出す者、それにすがる者。 くだらない。
流れはいい方向に流さなければいけません。会社も、人生も。
それを勉強するために日々の努力が必要なんですよね。
今を一生懸命に生きる。
明日やればいいや、昨日は良くなかったな なんて反省する前に今頑張る。
だって人間には明日なんて無いですものね。 今しかないんですよね、よく考えたら。
12時になったら明日になる、 でも今起きている11時59分は今ですよね、 じゃ1分後は?
1分たって12時になったら!!! あれ、やっぱり今だ!!!!
生きて、見て、感じている物は今でしか見えないんですよね。
だから、流れを読んで、流れを感じて今を一生懸命頑張る。
これが人間が生まれてきた使命なのかもしれないですね。
実は今日も自分に言い聞かせていた1日でした。もっと頑張れと!