suzukiconsultant’s blog

台湾ビジネス 台湾人材 台湾企業経営

台湾の残業代は日本の比では無い!!!

下記は日本の残業代の基準です。

所定労働時間外の割増率は1.25倍▽月60時間を超える法定外残業の場合は1.50倍▽法定休日の出勤の場合は1.35倍▽法定外休日の出勤の場合は1.25倍▽深夜残業の場合はさらに、基本報酬の0.25倍分を上乗せします。深夜残業の「0.25倍分上乗せ」とは、午後10時から翌午前5時までの深夜帯に勤務した場合、所定労働時間外の残業や休日出勤の手当に、深夜残業手当としてさらに0.25倍分を上乗せするよう定めたものです。

それに比べ台湾の基準は
・平日は、残業代2時間以内は1.34倍  それ以降の2時間は1.67倍
 12時間以上の労働は違法
・休日は定義が二つあり
 1)休まなければいけない日 ー これは2倍の支払い
 2)絶対に休みの日     - これは1分でも出勤の場合1日分の給与支払い+別の
                 日に追加で休みを1日付与

どうですか、、恐ろしいでしょう。下手に残業させられません。
今台湾ではこの問題を一例一休問題と呼び、物議を醸しだしています。
我々経営者としては頭の痛い所ですが、業務の効率化を推進していく上で手腕を発揮する事を推し進めていかなければなりません。