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企業の預貯金が凄い金額に いいのでは??


企業の預貯金が211兆円と空前の金額に膨れ上がっている。
アベノミクス前の2011年度と比べ48兆円増えている事になり、2016年度の企業純利益は、5年前の2.6倍でなんと50兆円だそうだ。
バブル最盛期の1989年(18兆円)と比べても凄い数字だ。

いざなぎ景気を超える好景気と言われているが、日本にとっては良い事だ。
企業預金が増えている事で、もらう側からしたら還元が無いと仰せられているが、よく考えれば、企業に金が有れば、自分の雇用は企業にお金が有るだけの時期は保証されていると考えられない物だろうか。
この金余りが報道されると我々には回ってこない、、、という報道ばかりだが、経営者側からしたらデフレの時代に血を流す思いで、雇用、会社を守り続けた事には誰も触れない物である。
貰う人は何でも言える。
出す側からすると、一度でもいいので、自分が投資した環境で、その雇われている人が損金を出したり、在庫を抱えて評価損を積んだり、挙句にはそれを焼却処分にしたりと、そんなことをされたら自分はどう思うのかを考えてほしいものだ。この意見は極端すぎるかもしれないが。
初代の社長は皆同じことを思っていると断言できる。なぜなら自分と自分の周りに要る社長たち、今まで出会った数千社の初代社長たちも異口同音だからだ。
いま、サラリーマン社長が増えている。この方々は自分でお金を投資していない。お金は既に有るものなのである。大手企業でさえ、サラリーマン社長が3代続くと何かしらおかしな変化が出ている。見栄と権力?
お金は天下の回り物ではない。お金は経営者が回すものだ。
これだけ情報のありふれている時代。自分の足と目で見たものが正しい。
人から聞いた情報は信じる前に確かめる。
こんな当たり前のことが出来なくなっている会社をたくさん見ている。
自分も兜の尾を締め続けないといつどうなるか分からない。

勉強勉強!!!


昨日東芝の旦那を持つ主婦の意見と、それを分析する学者のコメントが載っていた。東芝だから結婚したんだと。今苦境に立っていて家計が以前と同じ水準を保てなく、嘆き節を連発していた。あほかと!こんなのが記事になっていること自体メディアも地に落ちたものだ。