suzukiconsultant’s blog

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台湾人材の日本での雇用に関して

日本からの台湾人材の引き合いが急増

2・3年前から日本の企業様、人材紹介会社様からの台湾人材の日本での雇用に関して卓さんのお問い合わせを頂いております。
理由としては、親日で有り、民主化が浸透し、日本とインフラもそうそう変わらず、教育レベルが高い事に起因しています。

4月から日本では外国人技能実習生などと訳の分からない表現を使って、外国人を多く受け入れる事になる訳ですが、入り口だけ適当に決まっており、その受入後の過程、出口戦略に関する内容は漠然としたもので、非常に不安しか残らない受入制度が始まります。自分は勝手に外国人受け入れ法と呼んでいますが、デフレ下の日本での労働環境の激変が心配です。デフレ下において、それを解決するには人材(日本国民)に対する投資が必要で有るのは当たり前だが、インフラ、人材育成、技術投資がほぼ横ばいの日本国においては、益々賃金の低下が起こる事は明白の理でしょう。グローバル化と言う波に飲み込まれています。移民を受け入れてきた国の結末を見れば今何が起こっているのか明白なのに、なぜ日本はこのような道をわざわざ突き進もうとしているのだろうか。
人手不足の今こそ技術力の向上が必要なはずなのに、なぜか安い外国人を受け入れようとしている。近い将来、シンガポール化する日本が想像できる。監視カメラ、センサー系の会社の株はこれからどんどん上がってしまうと想像します。


台湾人は、教育レベルも高く、国通しの交流も盛んで、色々な外国人がいるが、その中では非常にいい選択肢だと思う。
台湾人の扱い方だが、日本的な抽象的な話のロジックを使って、仕事を説明するのではなく、1つ1つ、明確に文章化、目に見える支持をし、根性論ではなく、方向性を的確に指示しないと中々使いづらい所は有るでしょう。これは、日本から見た感じ方ですが、逆に台湾では即断即決が当たり前の国なので、そのような企業文化を持っている所には、使いやすいのではないかと思います。しっかりとした指示を出してあげれば、根本は真面目ですので、しっかりとした人間的なフォローも入れてあげればきっと貴社のお役に立てると思います。

CやKなど、胡散臭い人材も既に紛れ込んでいるので、ここは安心の一手で台湾人材に期待したいところだ。

台湾人材に関するご相談が有りましたら是非ともお声がけ下さい。