中国語上達法 教材
今弊社で勉強されている方々は、中国語で囲まれている環境下で学ばれているので、比較的早く
中国語を話されます。
簡単な一般会話では早い方で1ヶ月半くらいから、遅い方でも3ヶ月目にはそこそこ話し始めます。
以前、教材は6種類の教材を用意し、好きな物を生徒さんたちに選んでもらっていました。
しかし、統計を取り始めてから、早めに話が出来る方々は、皆同じ教科書を使っていることが
分かりました。 全く日本語が入っていない教科書でした。
説明は全て英語。発音記号は注音符号、ピンイン両方表示で勉強されている方々でした。
逆に、話し始めるのが遅い方、発音の悪い方々、会話が通じない方々は、決まってピンイン、
日本語の入っている教科書を使っていました。
台湾は、注音符号を使っています。これは、表記する際、一つずつの音がしっかりと頭に入って
いないと表記することが出来ません。
日本人の苦手な音 zh ch sh e an en ang eng yu wo
これらは注音符号を使用するとしっかりと発音できるようになるんですね。
別にピンインを否定してるわけではありませんが、台湾で語学を学ぶ際には、無理してでも
注音符号で学ばれた方がいいかと思います。 標準国語の発音をしっかりと勉強されれば
大陸でも全く問題ありませんし、台湾国語の発音に崩して発音してもなんら差し支えありません。
環境が整って勉強されてる方は一度、日本語の入っていない教材で勉強してみても面白いと思います。
日本語が入ってると日本語を理解して国語を理解したと勘違いしてしまう事も有りますので。
因みに、日本語が無い教材を今使っているので、弊社の老師達は皆、日本語、英語が話せます。
台湾人の出来る人達の教育水準、凄い高いですよ。