総統選 一報有り 国民党勝利
私はまだ勤務中であるが、友達より選挙の一報が有り。
ほぼ国民党勝利ですと。 どちらが勝つにしても先ずは勝ったほうにおめでとうと言いたい。
さて、予想通り国民党が勝利したわけであるが、ここで一つ忘れてはいけない事がある。
台湾は、民主主義国であるということ。
当たり前の事では有るが、今の大陸のチベット問題を見て、真摯に思うが、台湾の民主化を
妨げる強力な国が存在すると言うことである。自分の言うことは全て正しい、言うことを
聞かなければ暴力で解決し、内政干渉は許さず、人の国には自分の道理のみで内政干渉をする。
自分達のした事が国民にばれそうな時には報道管制までする人権未開発国。
李登輝曰く、<台湾の民主化を更に推進させるのは誰かと言うことを見極めて、謝氏に支持を
表明した>と選挙戦最後に気持ちを表した。
蒋経国元総統時代のような暴挙は起こりえないとは思うが、1月の立法委員で大勝した議会と
相まって蒋経国元総統時代のような国民党1党支配に逆戻りし、大陸の干渉により時代が逆回り、
若しくは空回りする事は絶対に避けなければならないことである。
断固として台湾の民主主義を貫かねばならない。絶対条件である。
李登輝氏曰く、<謝氏が落選すれば台湾の民主化は20年後退する>と強調。
この言葉が、李氏の思い過ごし出会って欲しいと切に願う。
台湾に住んでいる1外国人として、この国には本当に可能性が満ちている。
民主化を更に進めてその可能性を最大限まで突き進めて欲しい。
今足りない道徳教育、協調性、先を読み越しそれを実践に生かしていく教育導入。
それらを生かしながら5年、10年、20年先には更に発展している台湾を見てみたいものだ。
今後の将来に期待する。
外ではそろそろ祝福の花火が鳴り出し始めました。。。