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米国議会上院が台湾との国交樹立法案を承認?米議会上院は「台北法案」(TAIPEI Act)を全会一致で可決

米国議会上院が台湾との国交樹立法案を承認?

昨日の夜、米国議会上院が<台湾との国交樹立法案を承認した>という話が舞い込んできました。

新しい時代が始まる序幕です・
今までの国民党政権では0%の可能性でしたが、蔡政権になり、第1期の任期の動きの中で3%位の可能性があるのではないかと思っていましたが、いよいよ現実のものとなってきました。

この武漢肺炎で、世界秩序が正に代わり、グローバル主義がいかに国々を崩壊させるかが鮮明になりました。

来たる武漢肺炎後の新世界に向けて、台湾にとってはまたとない絶好の機会になります。

日本はこれだけダメージを食らっても、チャイナリスクが永遠に存在し続けても、きっと関係を継続する事でしょう。

しかしながら、今の若者はマスコミ情報にはだまされず、冷めた目で自分の存在意義を理解しつつあります。

政治に世代交代が起きた時が新しい日本の始まりだと思いますが、早くその時代が来てくれることを切に期待します。

今は非常に苦しい時期ですが、いつかは収束しますので、来たる新しい時代に備えて知識と経験をしっかりと充電しましょう。

4月10日 下記記事をネットで見つけました。昨日9日に上げた私の上記内容より(台湾を国として認める?)抽象的でマイルドな内容だと分かりましたが、第一歩を踏み出した事には変わりありません。今回のウイルス騒動でも世界に先駆けて模範を示し続けました。正しい者が、今後の世界秩序作りに参加する事はもっとな事だと思います。 加油!台湾。

フォーカス台湾記事参照

(ワシントン中央社)米議会上院は29日、台湾の外交関係や国交を結んでいない国との民間交流、国際参加などを支持するよう米行政機関に促す「台北法案」(TAIPEI Act)を全会一致で可決した。

法案では、蔡英文総統が2016年に当選してから中国が台湾に圧力をかけ続けていると言及。米国や日本、オーストラリア、インドなど外交関係を持たない国との非公式な関係は台湾の経済の強化や国際的な空間の維持に重要だと指摘し、米国は経済や政治、安全保障面で台湾を支持するべきとの立場が示された。台湾に害をもたらす深刻な行動を取った国との「経済や安全、外交分野における接触を減らす」ことを検討するべきだともしている。

一方、下院外交委員会でも30日、下院に提出されている同法案について採決が行われる予定。法案は上下両院の本会議をそれぞれ通過し、一本化を経て大統領が署名することで成立する。

(江今葉/編集:楊千慧)